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虫歯になる大人、20年前と変わらず 子の歯磨き対策を

2018.10.05

子どもの虫歯は昔よりずいぶん減ったように感じます。一方、虫歯を持つ大人の割合は20年以上前と比べて減っていないことをご存じでしょうか。元日本小児歯科学会理事長で鶴見大学歯学部(神奈川県)の朝田芳信教授は今年、子どもの時に覚える歯磨きのやり方こそが大人の虫歯を防ぐという考えから「間違いだらけの子どもの歯みがき」(春陽堂書店)を出版しました。その冒頭には、「自己流は厳禁」と書かれています。子どもでもできる、正しい歯磨きのやり方とは?

 10年以上前に、歯科医を取材した際、「虫歯予防への意識の高まりから、子どもの虫歯はいつかゼロになる」という話を聞いていたが、本当だった。統計上、子どもの虫歯はどんどん減っている。厚生労働省の「2016年歯科疾患実態調査」で虫歯の歯ある人の割合をみると、1993年に8・3%だった1歳児はゼロに。2歳児は32・8%から7・4%に。3歳児は69・7%から8・6%と大幅に減っていた。

 逆に驚いたのは大人の虫歯の状況だ。永久歯の状態を見ると、25~64歳では9割で、93年のデータとほぼ変わりなかった。65~74歳は93年の76.9%から95%に増えていた。昔より高齢者に歯が残っていることなどの影響もあるが、これでは、単に、虫歯になる時期が後ろにシフトしただけだ。結局、虫歯予防は一生続けなければならないということなのだろう。

 予防に向けた手段の一つが歯磨きの仕方だ。ふだんなにげなく歯磨きをしているが、よく考えれば、系統立てて教えてもらった記憶がない。朝田教授は「多くの人が自己流の歯磨きをしている。なんとなく磨いてしまいっている人がほとんどです」と話す。

 正しい歯の磨き方はどうすればよいのか。まずブラシの当て方が重要だという。ブラシの毛は、「前面」「つま先」「わき(サイド)」「かかと」の四つの部分に分けられる。奥歯は唇側や口の中側ともに、角度がついて歯の間に入り込みやすい「わき」で磨く。奥歯の溝の部分は「前面」、前歯の表側も「前面」を使う。前歯の裏側は「かかと」や「つま先」で、といった具合で、歯の部分によって使い分ける。

 歯ブラシの当て方がわかったら、いよいよ磨く手順。最初は歯磨き粉を使わなくても良いので、まずこの方法を覚えよう。朝田教授は3歳ごろから、少しずつ覚えさせるために、「9分割法」という磨き方を考案した。乳歯が生え替わる6歳ごろまでが目安だ。

9カ所を磨く

 歯を利き腕のほうから9カ所に分けて磨く方法=イラスト参照。口を大きく開けて、かみ合わせとなる奥歯などを上下左右4カ所磨く。そして「いーっと」と口を開いた状態で、左右の奥歯と前歯を磨き、最期に前歯の裏側を磨く。1カ所をシュッシュッと20秒ほど、9カ所だと3、4分が目安だという。

 この磨き方は動画でも紹介している。

https://www.shunyodo.co.jp/blog/2018/05/hamigaki/別ウインドウで開きます

 大人でもとりあえず訓練の意味で、このやり方から始めてもよさそうだ、朝田教授は「これまで大人用の20分割や28分割法といった方法があったが、子どもでも磨きやすい方法ができないかと考えた。こどもの頃から正しい磨き方を身につければ、大人の虫歯も減らせるのではないか」と期待している。

 磨くときの力の入れ方も大切だそうだ。あまり強く磨いても、毛先が曲がったりして逆に磨き残しが生じてしまう恐れもある。「150~300g」程度になるほどの力加減がよいそうで、はかりなどの計測器で感覚をつかんでおくといいそうだ。確かに私もついつい力が入るのか、ブラシの毛先は数回で広がってしまっていた。広がり過ぎたブラシは早めに交換したほうがいいという。

https://www.asahi.com/articles/ASL9V43TLL9VUBQU00B.html    より転載

 

歯磨き方法って歯医者さんで必ず教えているんですけどね 最近は特に予防に手が届くようになってきたので。歯科医師過剰問題が逆に患者様に治療時間をかけられるようになり ブラッシング指導もできるようになったんですが。

電動だから磨けるわけでもありません。なんとかとはさみも使いよう でただ歯ブラシを口の中に当てていても磨けているとはかぎりませんよ。

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